地域限定なし(n=429)
保険情報正読率 99.82%(V19.11は99.82%)
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東京都内保険者(n=425)
保険情報正読率 99.89%(V19.11は99.89%)
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大阪府内保険者(n=471)
保険情報正読率 99.71%(V19.11は99.68%)
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公費助成受給者証(n=433)
公費助成受給者証正読率 98.52%(V19.11は98.52%)
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■グッドデザイン賞審査委員の評価コメント
保険証情報を読み取って、電子化するシステム。その行為が驚くほどスムーズでストレスがない。 読み取りセンサーの下に、保険証を曲げて置いても斜めに置いてもものともせず、確実に読み込む。 数千種類ある保険証を問題なく読み取れる「汎用性の高さ」も特徴のひとつ。保険証情報を電子カルテに登録する作業は、日本中の病院で日々、繰り返されていることだろう。シンプルな日常の業務に着目し、 ストレスを軽減する改善をもたらすことで、新しい価値を生む。いいデザインは先端領域だけで生まれるのではないことを教えてくれる好例だ。
保険証リーダーは、キーボード入力・保険証のコピー・登録内容確認作業の3つの手間を軽減する目的で平成16年開発に着手、翌年1月から販売開始した保険証OCRソフトウェアです。
自社製レセコン専用オプションとして発売した草創期から改良とバージョンアップを重ね、平成18年からはレセコン・電子カルテソフトを開発される会社様へのライセンス販売を開始しました。
その後も自社開発の読取性能向上技術「TCOB」を採用するなど継続的に読み取り率向上や高速化などの 改良・進化を続け、令和4年2月には、当社ソフトウェアによる保険証読取機能を導入いただいているシステム開発会社様は約80社、 累計出荷数は38,000ライセンス以上と多くの企業様、エンドユーザー様にご利用いただけるようになりました。
保険証リーダーの読み取り性能は無償の評価用ソフトでご確認いただけます。 保険証読み取り機能を付加することをお考えのレセコン・電子カルテソフト開発会社様は是非お問い合わせください。
病院向け | 医 科 | 株式会社エヌコム* |
---|---|---|
株式会社オーテックス* | ||
株式会社ソフトテックス* (~200床) | ||
株式会社テクトロン* (20床~200床) | ||
歯 科 | 株式会社ソフトテックス* | |
デンタルシステムズ株式会社* | ||
株式会社八甕* 情報事業部 | ||
診療所向け | 医 科 | 株式会社エヌコム* |
株式会社オーテックス* | ||
株式会社シィ・エム・エス* | ||
株式会社ソフトテックス* | ||
株式会社テクトロン* | ||
キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | ||
株式会社メディアサポートシステムズ* | ||
歯 科 |
アイ・ティー・エス・エス株式会社 【MissClerk5/MissClerk10】 |
|
株式会社アキラックス 【AQUILAX-X】 |
||
株式会社エーアイクリエイト 【歯科エキスパートシステム】 |
||
OEC株式会社 【TDM-MAXⅢ+/TDM-MAXⅤ】 |
||
株式会社オプテック* | ||
株式会社ソフトテックス* | ||
株式会社デンサン 【どこでもカルテ】 |
||
株式会社電算システム 東京本社 東京本社 * | ||
デンタルシステムズ株式会社* | ||
株式会社八甕 情報事業部 * | ||
株式会社ヨシダデンタルシステム株式会社ヨシダコンタクトセンター * | ||
株式会社レジェンド・オブ・システム 【Voce/νレグルスⅡ】 |
||
システム連動ソフト | 医 科 | 株式会社コードワン* |
歯 科 | 株式会社コードワン* |
※本表は掲載を希望された企業様のみを掲載しています(非掲載の企業様が数十社ございます)。現在ご利用中のシステムがある場合は、その販売会社様宛にご確認いただくことを推奨します。
*2013年7月実施アンケートより
医療機関は、窓口負担分以外の健康保険治療にかかる費用を、一般に「レセプト」と呼ばれる診療報酬明細書を以て請求しています。
診療報酬明細書(レセプト)を作成するには高度な専門知識と複雑な計算が必要になるため、全国保険医療機関の9割以上は専用のコンピュータ事務処理システム(レセコン、レセプトコンピュータ)を使って作業を軽減しています。
レセコンを運用すれば複雑な計算や書類作成を機械処理できますが、氏名や保険証の記号番号などの患者情報は人の手で登録する必要があります。 具体的には保険者番号、記号番号、事業所名称、事業所所在地、資格取得日、有効期限、患者さんの氏名とフリガナ、性別、生年月日、住所、世帯主(または被保険者)の氏名、続柄、負担者番号、受給者番号など多くの項目があり、専門知識がなければ理解が難しい内容も含まれています。
もし、レセコンに1文字でも間違った内容で登録すると、レセプトに記載する内容も間違ったものになり、請求しても審査を通過できず返戻され、その分のお金は支払われません。
そのため、患者さんの情報を登録するときはできるだけ間違いのないよう注意して、登録後に入念な確認を行う必要があります。
※医療機関では、保険証を患者さんにお返しした後でも確認できるよう、保険証のコピーを保管することが一般に行われています。
このように保険証や公費受給者証の取り扱いはいつまでも機械化・ペーパーレス化されることなく、手作業が残り、紙の書類が蓄積しています。
機械化が遅れたのは、保険証ごとのあまりにも多種多様なレイアウトや、印字のずれ、印字品質の問題、地紋(保険証のベースに描かれた模様)など、機械で読み取るために解決しなければならない技術的課題が山積していたことが原因です。
※近年、市町村合併や健保組合減少により保険証の種類は減少しましたが、それでも約5000種類以上存在します。うち約7割を占める市町村国保/退職の保険証は、毎年デザインを変更しており、加えて公費受給者証が(正確な数は不明ながら)推定数千種類あると思われます。
東和ハイテックは数多くの課題を独自技術で解決し、保険証の機械読み取り(OCR)の実用化に成功しました。
保険証リーダーは、患者情報の登録を機械化することで医療事務スタッフの手間やミスを軽減する目的で東和ハイテックが開発した、医療事務ソフトウェア開発会社用のソフトウェアです。